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質・量・サービスの三拍子。文句なし - by メロメロレディ, 2023/06/03

5.0/ 5stars

続きは劇場とかでもなく、１クール詰込みとかもせず、丁寧に作ってアマプラで無料配信。こういう作品は本当にありがてえ。

最終話がいい！ - by daL, 2023/06/03

5.0/ 5stars

ネタバレしたくないので、語りません。が、最終話がめちゃくちゃいい！その前の話で終わってもおかしくない構成。なのに、この最終話があることで作品の完成度もよく思えるし、いまどきの他の作品より良く感じる。私自身も、途中で話の展開に飽きて少し観るのをやめて離れていましたが、他に観たい作品がなくなって、続きを観た感じでした。最後がめちゃくちゃ良いので、途中、この作品に対する迷いを感じたとしても、是非、最後まで観てほしいと思います。

映画でもよかったかも？ - by 土屋　洋, 2023/06/03

5.0/ 5stars

ループ物としてはよくできたとても素晴らしい作品でした。とても見ごたえのある内容の25話でしたが、映画としてコンパクトにまとめた方が逆に流行ったかもしれません。久々にストーリーメインで楽しめる内容だったと思います。ラストはハッピーエンドでうまくまとまっている感じで良かったんですが、もう少し悲しい感じの結末から最後にやっと巡り合た！そんないかにもループ物としての結末の方が盛り上がるような気がしました。なんにせよ観て損はない作品です。

25話を使い切る！ - by Amazon カスタマー, 2023/06/02

5.0/ 5stars

このアニメが面白いのが、ハッピーエンドとは何かを描き切っていること。そして、そのハッピーエンドは、二人にしか見つけられないというところも素晴らしい。後半の場面展開の速さから視聴者を置いてきぼりにしないよう、説明をきちんと入れるところも全然説明臭さがない。後半が超能力対決というが、そうでないと勝てないし、何より面白くないだろう。如何にそれをお話に溶け込ませるかにこのストーリの根本がある。それは影という存在を自然なものと視聴者に思い込ませれるかというプロセスと一緒。何より、主人公たちの距離感、緊張感、そして、影が一つになったことへのお祝いの気持ちを視聴者に持たしてくれる演出。ここまで、よく作られました。ありがとうございます。

完結へと向かう怒涛のクライマックス - by フリーズドライヤー, 2023/06/01

5.0/ 5stars

文句をいいたいのは、「こんだけかい」「また待つんかい」これだけです。シーズン6開始ということで当然ワンクール以上の話数と思っていたところ、この表記はAmazon独特であり、「ファイナルシーズン完結編（前編）」が正式とのこと。正直視聴者が馬鹿にされてるような気がしないでもないのですが、こういった不満は実際作品を観れば吹き飛んでしまうわけで、惚れた弱みというかなんというか、もう黙って待つしかないな、となるしかありません。たった一時間分しかありませんが、内容については文句なし、圧倒されるしかないでしょう。ということでちょっとストーリー以外の点に触れます。私は特段アニメに精通しているわけではなく、この「進撃の巨人」含めメジャーなものをいくつか追っているだけで、映画など他の実写作品と全く同じスタンスで作品を鑑賞しています。そのせいか、レビュアーの様々な意見を見ていると所謂アニメ好きの方々と見解が異なることも少なくありません。この作品が途中で制作会社を変えているというのもレビューで知ったわけですが、ここについて特にその差異を感じますので書こうかと思います。シーズン4のレビュー欄では、新しい制作会社への批判がかなりの数見受けられましたが、私は前述のスタンスで鑑賞していることもあり、「アニメーションのレベルはグッと上がった」とレビューしました。実写を踏襲したカメラワークを導入したり、動画として動かすところ、動かさずに済ますところの判断が的確に感じたからです。これは勿論このシーズン6でも変わらず、このメリハリはなんなら磨きがかかっているほど。前述の通りまた待たなければいけないのと、ご存知の通り物語開始からいくつもの仕掛けが施されている作品ということもあり、ちまちまと過去作を見返しているのですが、そうするとさらに自分の見解が補強されていくのに気づきます。シーズン3までは改めて見返すとちょっと驚くほど見せ場でもエフェクトを少し加えただけの一枚画で表現していることが多く、これはおそらく原作のコマを忠実に再現していると思われるのですが、既に書いたように実写と同じスタンスで見ている私にはかなり違和感があり、正直ストレスを禁じ得ません。「原作コミックをアニメ化する」というコンセプトでいえば、そちらの方がアニメ好きの方には支持されるのではないかと推測しますが、原作既読のフィルターもなくアニメ化の定義も持たない私は全く逆に感じます。シーズン4以降では、動かす必要がない場面、たとえ動きの少ないシーンでも一部だけ動かしておく場面、ダイナミックな動きが必要であればためらいなく思う存分カメラごと動かす場面、というようにワンカット単位で演出が考えられているのが窺えますし、動きのある見せ場を一枚画で表現するなんてことはなくなっているように思えます。つまりシーズン3までとは全く違い、ここから汲み取れるのは「原作を実写映画化するならどうするか」という大胆で自由なコンセプトであり、これは大袈裟にいえばコミックである原作の「一コマの呪縛」から解き放たれているともいえる。この匙加減、判断に基づく表現は今回終盤の見せ場でも絶大な効果を発揮しているのではないでしょうか。絵柄に関しても当初は輪郭線の強弱を持ついわゆる「コミックとしてデフォルメされた」画だったのに対し、シーズン4からはそれをばっさり切り捨てた一本調子の線であり、これは「写実に寄った」ということであると同時に「実写映画化」というコンセプトとの合致も見せます。関連してCGの導入についてもよく言及されるところでしょう。私の見方でいえば実際どれだけ使用しているかは問題ではなく、肝心なのは、「視覚的に不自然ではないか」ということ。シーズン3までは街の鐘や騎乗シーンの背景などCGに充てる部分が私には大変唐突に感じられましたし、2D画の彩色部分とCGモデルのテクスチャーは明らかに質感の違いを見せていました。しかも当然、CGであれば動画とはフレームレートが異なるわけで、ここも違和感が感じられた一因でしょう。シーズン4からはたとえキャラクターまでもがCG表現されていても、色調やフレームレートの積極的な調節がうまくいっているのかこの違和感がほぼありません。作品のビジュアルとして統一感が保たれている方が当然いいと思うのですが、ここにもし、アニメ化の定義における拘りがあるのならその限りではないこともあり得るのでしょう。そしてまた、もう一点特筆しておきたいのが「音楽の用法」です。今回二つの大きなヤマ場があり、過去にも使われていた既存の曲ではあっても、ここでの「画」と「音楽」の融合ぶりは凄まじいものであり、間違いなく名場面として記憶されることとなるでしょう。シーズン3までそういったシーンがなかったわけではありませんが、今作での印象は突出しています。これもまた、純粋な映像作品としての俯瞰した製作姿勢が功を奏した部分ではないでしょうか。あと細かい点ですが、これまでアルミンに対して特に感情を持たなかった私でも今回の降下シーンは痺れました。写実化した絵柄、絶妙な動画、意外だがインパクトのある効果音などで全シーズン通してアルミンが最もカッコイイ場面になっていると思いますし、同じようにライナーの変身シーンもカメラワーク、アニメーション共に素晴らしく、クライマックスらしく非常に興奮させるものでした。これらもまた、前述の製作コンセプトが結実している点だと思います。さて、このあたりがアニメ好きの方々と私で明確に意見が分かれる点だろうと思いますが、私はこの「進撃の巨人」については断然、現在の製作会社を支持します。シーズン3までの製作会社のまま完結まで作ってほしかった、という意見をよく見かけますが、私は逆に、現在の製作会社がシーズン1から作るとどうなるか、の方が大変興味をそそります。ただそんなのはもちろん「if」で夢想するだけに過ぎず、どちらがどうと批判にまで持っていく気は毛頭ありません。幸いこの製作会社で完結してくれるでしょうし、もう、焦れったいながらもとても楽しみだというところです。

何が正義で、どれが正しいのか - by Amazon カスタマー, 2023/05/31

5.0/ 5stars

これほど考えさせられる作品はない。差別も偏見も考えさせられる。戦争は仕方がない。やられたからやる。やられるからやる。最前線に行かされたらやるしかない。愛おしい者を殺されたら殺したい。好きな人を守る為に殺すしかない。でも、実際にその境界線を越えた先には自分たちと変わらない日常の暮らしがただあるだけ。本当に僕たちは分かり合えないのか。なぜ憎み合ってしまうのか。お互いを尊重し、好きにはなれないのか。

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